こんにちは、ズボ母です✈️
子連れでの長距離フライト、備えようとしてるあなたは偉い!
私はこれまで【0歳〜3歳】の子どもと一緒に、ワンオペで15時間フライトを何度も経験してきました。
この記事では「長時間のフライトを乗り切るコツ」を、実体験をもとに詳しくご紹介します。
お家での準備編と空港編は別記事で解説しています。これを読んで飛べばフライトなんて怖くない!
フライトの流れを知ろう
子どもにも事前に伝えて安心感アップ
長時間のフライトでは
乗客が乗る→ドアが閉まる→滑走(この時非常設備のアナウンス)→離陸→しばらくして飛行安定→ドリンクサービス→食事→食後のドリンクサービス→機内が暗くなることが多いです。次にしっかり明るくなるのは到着時刻の数時間前の2回目の食事+ドリンクサービスの前そのあと徐々に降下を始めます。
出発時刻にもよりますが、暗い時間は長いです。暗くなる前にいろいろな準備をしておきましょう!
子どもにもこの流れを伝えておくと良いですよ。機内の映画がクライマックス!なところで着陸態勢に入ってラストが見れなかった、等で落ち込むのを避けましょう。
耳抜きをしよう
さぁ、ドアが閉まりましたね!
だんだん滑走の勢いが増してきたら、
ここで耳抜き用のお菓子やスナックの出番です。飲み物でもOK。
とにかく上昇の間はあごを動かして痛みを防ぎましょう。
ストローを少し押さえて出る量を減らして時間をかけて飲ませます。
乳児さんはこの時間にミルクか授乳で食事タイムにしましょう。
私は授乳の時に赤ちゃんがすっぽり入るゆったりシャツを着てプライバシーを確保してました。荷物が増えず便利!
乱気流に備えよう
食事中のトラブルを防ぐ工夫
上記のフライトの流れに時々入ってくるのが乱気流。予測されて事前アナウンスされる時もあれば、急に割り込んでくるときもあります。
乱気流≒シートベルトサイン
小さい子連れは大人がシートベルトをして膝の上に子どもを抱えて、と指定されます。
困るのが食事中に乱気流が来た時。
私が日系の航空会社を利用したとき、食事が配られてすぐに乱気流がきたんです。
バシネット席だった為、座席テーブルをすべて格納して子どもを膝だっこ。その時食事は置く場所がなく、足元に置く事になりました。
蓋をすでに外してたものもあってとても悲しかったです。
それからは蓋を1個ずつ外して食事するようになりました。もちろんトレーを置く場所があるなら大丈夫ですよ!
トイレと非常口を確認しよう
飛行機に乗ったら複数のトイレと非常口の位置は確認しておきましょう。
長時間のフライトでは
割と早くに食事がでてきます。そしてこの食事の後はトイレがすごく混みます。
混雑を避けるタイミングと子どもへの声かけ
搭乗前にトイレに行ってても、気圧の変化、離陸時の飲食、フライトの緊張で体には負荷がかかっているもの。小さい子ならなおさらです。
トイレの数はいくつかあるのですが、最初から混みやすいトイレと、最初人が気付きにくいトイレがあります。トイレ探しゲームにして楽しく過ごしましょう。
1回目のドリンクサービスの後までに、軽い気持ちでトイレに行くのがいいですよ!
その時、トイレをしてなくてもふたをした状態で流して、流れる音が大きい事を知ってもらいましょう。
敏感なお子さんには事前に飛行機のトイレは特別だから流れる音が大きいけど、大丈夫と伝えておきましょう。
非常口は、人がいないスペースだったら気分転換の逃げ場として使いましょう。有事の際は子どもを連れて通過する事になるかもしれません。また、機内は暗いけど子どもは元気という時間、後ろの非常口等は日よけを開けて上空の景色を楽しむ事もできます。小さく楽しむネタを持っておきましょう。
膨らませるフットレストを用意しよう
暗くなる前に準備を!
機内が明るいうちにフットレストを用意しましょう。暗くなると座席下など探すのが大変です。
ipadや防寒用の服、ブランケット等持ち込んだ物を出してしまいましょう。
無塩トマトジュースと水で疲労回復
お酒のみたい。ジュースがいい。食後のコーヒーがないと落ち着かない。
わかります!私はお酒好きなので飛行機でもできれば飲みたい。
大人が2人いれば好きな物を適量のんでOKです。でも機内は酔いやすいです。体調にも左右されます。
一人で長時間耐えるあなたはトマトジュースと水をお勧めします。
疲労回復にものすごく役立つんです。
甘い飲み物とのバランスも意識
全部トマトジュースと水にしなくても、意識してこの2つを飲むようにしてください。
本当に機内は想像以上に疲れます。だからこそ“トマトジュース&水”!
余計な塩分糖分が入ってない方が回復します。
子どもは基本好きな物を飲ませますが、過剰に甘いものを取ると興奮して寝てくれません。バランスを見ましょう。
機内が暗くなったら寝かしつけタイム
可能なら子どもには寝てもらいましょう。
そのためには機内エンターテイメントのアニメやタブレットの動画は短い物を選びましょう。
映像を長時間みせると興奮して寝にくいです。
食後の満腹感と気圧の変化、そして暗さというアドバンテージを活用してできるだけ寝てもらう。そして大人も寝る。
寝ない子対策と気分転換法
でも寝かそうとするとぐずる子や、いますよね、とにかく寝ない子!
そういうタイプにいは暗くなった機内で静かにお話するもよし、映画ナイトやゲーム三昧を楽しむもよし。もちろん貴方が今までお子さんと遊んでて楽しかったことをするもよし!周りに迷惑をかけなきゃ結構なんでもありです。
トイレだけは時々声をかけて連れて行きましょう。フットレストは寝なくても活用しましょう!
時々子どもを連れて散歩したり、後ろの方で体を動かすことで大人のエコノミー症候群のリスクも減らせますよ。
機内が明るくなったら荷物を整理しよう
とうとう機内が明るくなりましたね!
2回目の食事前にドリンクサービスが来ていますか?あと数時間で降下を始めます。
長かったフライトも終わりが見えてきましたよ!
降下前にトイレ・片付けを済ませよう
ごはんが来る前に片付けられる物は片付けてOK。
フットレストは寝ている子、これから寝そうな子がいれば置いたまま、そうでなければしまってもOK。
そして早めにトイレにGOGO!機体が降下を始めるとトイレに行きたくなります。そしてこの時間、トイレは混みます。
それと機体が降下を始めたら、鼻をかむのは避けましょう。ものすごく耳が痛くなります。ティッシュでふき取る程度でごまかしておきましょう。
さぁ、シートベルトサインが点灯したら、もうすぐ飛行機を降りますよ!
降りる前に忘れ物チェック!
お疲れ様でした!長時間フライトを耐えきった貴方達は偉い!
慌てて出ようとする子ども達をとめて、最後に忘れ物チェックをしましょう。
忘れ物の大半は座席ポケットに入れっぱなし、頭上の荷物入れを目視確認していない、座席の下に転がってしまっていた、等で起きています。すべてチェックしてから出ましょうね。
チェックリストでスムーズに降機
- iPad
- 持ち込んだヘッドホン
- 貴重品バッグ
- 絵本やおもちゃ
さぁ、荷物リストの貴重品バッグと手荷物の欄を確認してください。
チェックが終わりましたね!トイレもOK?それでは機体を降りましょう。
客室乗務員にお礼を伝えて、余力があればコックピットを見ながら降りましょう。
いやー、良く頑張った!
もしまだなら、最後に写真を撮ってくださいね!お子さんと貴方が頑張った証です!
この写真を今後のフライトの時の準備で使えますよ!
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我が家のフライトで大活躍。長時間フライトの“救世主”でした✨
📚 子連れフライト完全ガイド・3部作まとめ
1️⃣ 家での準備編|出発前にやることリスト
2️⃣ 空港編|出発当日をラクに乗り切るコツ
3️⃣ 機内編(今ここ)|15時間フライトを乗り切るコツ

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